第二新卒の経験を活かすことができる
第二新卒から転職する人は多いのです。
それは、会社にとってあるいは自分にとっても有利であると言えるからです。
中には、経験が浅いのでもう少し会社にのころうとする人もいますが、長くいればいいというわけではありません。
なぜなら、仕事のやり方や執着心が自分の中で出来上がってきてしまいます。
会社で教えられることはあまりないと思いますが、指示されたことを素直に聞き入れることができなくなってしまいます。
職場の人間関係や雰囲気を乱すことになりかねます。
即戦力はあるけど、扱いにくいと思われてしまうこともあるので一概にけいけんがながければいいというわれではないのです。
では、第二新卒はどのように見られるのかということです。
即戦力がある
前述のように、決して経験は長くないけどその中で実績をどれだけ積めたかということが重要なのです。
きっと、任してもらえたことや貢献できたことはあるはずです。
それは、転職してからも役に立つので、即戦力となります。
ビジネスマナーがある
入社してから社内研修をしませんでしたか?
研修では、あいさつや電話の掛け方、敬語の使い分け、名刺の渡し方などビジネスマナーを学びましたね。
そして、実際に仕事をすることで少しずつ身につけたと思います。
ビジネスマナーがあることで、社会人としての常識があるので仕事を任せやすく、頼りにされやすくなります。
扱いやすい
社会人経験が浅かったことは、裏を返せばメリットにもなります。
前述のように、長く会社にいなかったことで会社に染まっていないことがあります。
つまり教えたことにも素直に聞くことができて、人間関係を良好に保つことができます。
会社にとっては扱いやすくなり、そのうえ即戦力もあるのでほしい人材になりやすいのです。
以上のように、第二新卒は経験を活かすことができるので、転職する時期に最適な見方をすることができますね。
なぜ営業職に転職する人が多い
第二新卒の中には、これまでやってこなかった未経験の営業職に転職する人も多くいます。
それは、営業職は未経験でも採用されやすい職種です。
これまで営業の人がとってきた仕事をこなすことで、思い通りに仕事ができなかった人も多いと思います。
しかし、自分が営業することでこれまでの経験や知識を営業で活かすことで、思い通りの仕事ができます。
企業側も説明されることが分かりやすくなったり、質問にも答えてもらいやすくなるのでお互いにメリットがあります。
だから未経験でも、第二新卒から営業職に転職する人が多いのです。